10/8　横浜VSヤクルト　8-1 （横浜）

　大魔神こと佐々木主浩投手の引退試合。

　試合開始3時間前に浜スタに到着するも、久し振りに見る長蛇の列。入場までに、30分かかりました。で、プレイボールの時点で1塁側は、満席で、3塁側も8割方埋まり、最終的には、内外野とも埋まり、立ち見が出てました。
　阪神ファンで埋まることは見慣れてますが、横浜ファンで埋まるのは、いつ以来でしょ！？
　
　横浜先発は、10勝目を狙う土肥。一方、ヤクルト先発は、巧打者ゴンザレス。
　土肥が、読売にしか勝てないジンクスを打ち破るべく好投すれば、打撃陣も、珍しく土肥を援護。2回に村田の3ラン、4回に相川の犠飛で効果的に得点を重ねると、5回に佐伯、6回に土肥がタイムリーを放ち、ダメ押し。
　土肥は、5回に城石にソロHRを浴びるも、7回を1失点で降板。その後、木塚〜岸本〜クルーンと繋ぎ、横浜が快勝し、佐々木の引退に花を添えました。
　横浜は、勝率5割に復帰で、Aクラスを競うヤクルトに2ゲーム差をつけました！！
　土肥も、やっと読売以外から勝てましたね（笑）そして、初の2桁勝利おめでとう！！

　で、試合後、佐々木の引退セレモニー。
　チームがAクラス争い真っ只中ということで、佐々木本人の意向により、1軍昇格は見送られ、登板こそありませんでしたが、名場面の放映、古田、尚典等からの花束贈呈、引退の挨拶、胴上げ等がありました。佐々木コールも球場全体が一体になってましたね。
　過去見た中で池山や初芝の引退セレモニーは別格ですが、野村や石井浩の引退の時に比べれば、球団も応援団も頑張ったと思います。
　何はともあれ、佐々木は、横浜日本一の立役者ですし、最後は暖かく見送ることができて良かったです。お疲れ様！！大魔神佐々木主浩！！

　ちなみに、セレモニーでは、98年のセリーグ優勝時（甲子園）の映像も流れたのですが、優勝決定後、1番にマウンドに駆けつけ、佐々木と抱き合ったのが、我等が井上サン（笑）
　その井上サンが率いる（！？）ロッテは、日本シリーズ出場を勝ち取るべく、マリンで西武と対戦（プレーオフ第1ステージ）し、逆転勝ち。
　井上サンは、試合に出場しませんでしたが、日本一経験者として、きっと、恐らく、多分、チームの勝利に貢献したことでしょう、いや、したはずです。明日も勝って、プレーオフ第2ステージに進出して欲しいですね。頑張れ！！井上サン！！