いよいよ、全国高校サッカー選手権も準決勝。寒い、けど、試合は熱い!!

 第1試合は、昨年の覇者鹿実に古豪遠野(岩手)が挑戦。遠野には、那覇西、東福岡と強豪を1点差で連破した勢いに期待してたんですが、いざ試合が始まってみると、守備的な布陣でガッカリ。
 特に前半は、鹿実が9割方ボールを支配し、たまにカウンターを仕掛けても、鈴木、菊池、橋場の3人しか攻めあがらず、ノーチャンス。
 一方の鹿実は、再三決定機を得ながら、あと1歩のシーンが続いたものの、ロスタイムにシュートミスが迫田の足元に転がり、そのまま迫田が押し込み、先制。

 後半に入り、遠野も反撃に出るも、予選を通じて無失点の鹿実DF陣の壁を破れず、逆に50分、左の豊満のクロスのこぼれ球を迫田が押し込み、2点差に。さらに67分には、左の豊満からのアーリークロスに途中出場の永岩が反応し、ダメ押し。
 
 遠野は、鹿実相手だからといって、普段と違うサッカーをしちゃった感じですね。
 鹿実は、攻守とも優れたチームです。中でも左サイドの豊満がイチオシです。 

 第2試合は、野洲(滋賀)vs多々良学園(山口)。野洲のサッカーは見てて楽しいんで、こっそり野洲を応援。
 前半は、やや野洲ペースもスコアレスのまま、後半に突入。
 多々良は、石田や楢崎を起点にチャンスを作るも、エースのハウバート・ダンが不発。ダンは、ボールを持つと強いですけど、自分から奪いに行かないのがイマイチですね。
 一方の野洲は、45分に、楠神の左からのクロスに途中出場の瀧川が頭で合わせ、先制すると、その後も、FWの青木に加え、右の楠神、中央の平原、左の乾とバリエーション豊富な攻撃で、多々良のDF陣を翻弄。
 追加点は上げられませんでしたが、楠神と乾のポジションチェンジとか、見ていて惚れ惚れしました。
 
 決勝は、鹿実の豊満と野洲の楠神の対決が、勝負を左右しそうですね。楽しみです!!

 さて、そろそろ、自主トレ開始の時期ですね。詳しい情報はありませんが、井上サンには、今年1年乗り切れるように、しっかり自主トレして欲しいものです!!

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