9/24　日本ハムVSロッテ　4-8 （千葉）

　井上サンが緊急昇格すると睨んで、購入した今日のマリンのチケット。井上サン不在も、優勝争い真っ只中のハム、そして諸積の引退試合となるロッテ、どちらも勝利への執念が感じられた素晴らしい試合でした。

　諸積は、1番センターでスタメン出場。1回裏、現役最後の打席で、同じく今季限りで現役引退を表明するSHINJOの前に転がし、有終の美を飾りました！！
　イニングが終わると、法大の後輩稲葉から花束が手渡されました。

　さて、試合は、ハム金村、ロッテ清水のエース対決。とは言え、いずれも2桁勝ててないのが、寂しいところ。
　2回表、ハムは高橋の2ランで先制すれば、その裏、ロッテは西岡のタイムリーで、すぐさま反撃。5回表、ハムは金子、田中賢のタイムリーで、再びリードを広げるも、ロッテは今江の3点タイムリーで同点に追い付く、まさに一進一退の攻防。

　勝負の分かれ目は、6回表。無死一二塁でSHINJOが送りバントを決められなかったこと。結局、勝ち越し点を奪えなかったハムは、7回裏に岡島がベニーに満塁弾を浴び、4失点・・・
　ロッテは、8，9回と藤田〜ミラー〜K.O.林雅と繋ぎ、ホーム最終戦を白星で飾りました。諸積には、最高のプレゼントになったことでしょう！！
　ハムにとっては、痛い敗戦ですが、最後まで諦めずに、ペナントを制して欲しいです！！

　そして、諸積の引退セレモニー。過去の名シーンの映像が流れ、花束贈呈、諸積の引退スピーチと続き、胴上げ後、グラウンド1周。ここでビックリしたのが、新聞紙で作った紙吹雪の量の多さ。さすがマリサポといった感じです。
　で、最後はホーム付近にシートを敷き、水を撒き、ベースランニング＆お馴染みのヘッドスライディング。
　「普通に引退させて下さい（笑）でも最後に水の上を滑れて幸せです！！」と挨拶してグラウンドを去った諸積がとっても幸せそうでした。モロ、ホントにお疲れさま！！
　
　過去、引退試合と銘打って、失態を繰り返している横浜球団（応援団も）には、もっともっと頑張って欲しいなぁと、改めて感じた素晴らしい引退試合でした。