11/18　川崎FVSA福岡　2-1　（等々力）

　16日はキャンプの休日と言うことで、シーレックスの監督、コーチ、スタッフとゴルフに行ったらしい井上サン。現役時代から、ゴルフスイングは得意でしたからね（笑）

　さて、日に日に寒さが増す今日この頃。等々力では、まだ優勝の可能性のある川崎と降格争い真っ只中の福岡の熱い一戦がありました。
　もともと福岡サポの応援は好きなんですが、「残留」と書かれたビックフラッグは印象的でした。

　入場と同時にキックオフ。川崎は、ジュニーニョ、マギヌン、マルコン、箕輪抜き・・・
　それもあってか、前半は一進一退。川崎は憲剛が中盤を抑え、左サイドを西山がかき回していましたが、決定機の数は福岡の方が多かったです。

　後半に入ると、さらに福岡の勢いが増したものの、59分に我那覇がPKを正確に決め、川崎が先制。
　福岡は、城後の左からの低いクロスに田中が合わせ、同点。この時間帯は完全に福岡ペースだったのですが、決定力があと一歩で、勝ち越し点を奪えず・・・
　そして、試合終了目前の88分。セットプレーから谷口が右足で押し込み、川崎が勝ち越し。

　川崎は流れの中から点を取れる気配はなかったのですが、PKやセットプレーを活かし、自力の差を見せ付けました。福岡は優位にゲームを進めていただけに、惜しい試合でした。

　結果、川崎は辛うじて優勝争いに留まり、福岡は入替戦以下（もしくは自動降格）が決定。
　最後まで下位チーム（＆サポ）のモチベーションを落とさせないところが、サッカーの魅力ですね。野球はプレーオフでお茶を濁してるよなぁ・・・