5/3　横浜VS阪神　7-6 （横浜）

　誰がなんと言おうと、2位（Aクラス）横浜と4位（Bクラス）阪神の一戦。

　横浜は、一軍に昇格したばかりの吉見、阪神は、新外国人ジャンが先発。

　初回、吉見は、左直安打の赤星に二盗を許し、金本のタイムリーであっさり先制点を献上。しかし、吉見以上に悪かったのがジャン。1回裏、琢朗に四球後、尚典の2ベース、村田のタイムリーであっさり同点。

　吉見は、2回表、林に四球、矢野、関本の連打で無死満塁のピンチを迎えるも、マウンドに行った斉藤コーチに喝を入れられると、ジャン、鳥谷、赤星と三者連続三振！！
　4回表にも、矢野、関本の連打後、鳥谷に四球で2死満塁のピンチを迎えるも、再び斉藤コーチに喝を入れられ、赤星を三直（村田正面）・・・
　5回表に、今岡にソロHRを浴びるも、斉藤コーチの甘い（！？）囁きのおかげで、5回（2失点）を投げきり、なんとか先発の役割を果たしました。
　ちなみに、2回も4回も、チャンスでジャンに打席が回り、そのままジャンが打席に立つ幸運（岡田采配）も味方しました（笑）
　5回裏、ヘロヘロの吉見にさっさと代打を送った大矢采配との差は歴然でしたね。

　一方のジャンは、2回裏に4安打＆吉見の犠飛と尚典の併殺崩れの間に2失点。3回裏には、金城のソロHRで1失点。4回裏には、古木のタイムリーで1失点。5回裏も2死二塁とピンチを招いたところで降板（2番手江尻から琢朗がタイムリー）と、5回を6失点。
　岡田監督がジャンを5回まで引っ張ってくれたおかげで、横浜は攻守に渡って助けられました。

　6回表、マウンドには牛田が上がり、3人でピシャリと抑えるも、7回表、続投の牛田が鳥谷、赤星の連打、金本に四球で1死満塁のピンチを迎え、木塚にチェンジ。
　木塚が今岡を三振に抑えると、那須野にスイッチ（個人的には木塚で良かったけど）。林にタイムリーを打たれるも、矢野を抑え、6-4。

　観戦していて、ここまでは全く負ける気がしませんでした。が、8回表、マウンドにはホセロ。1死一塁で、鳥谷の遊ゴロを琢朗がエラー、さらに2塁に送球するも、仁志が落球で、1死一二塁・・・
　ここで、ホセロが動揺したのか、連続四球と犠飛で、6-6の同点に・・・

　しかし、同点で止めたのが大きかった。その裏、明らかにホームラン狙いの村田がウィリアムスから右翼ポール際にぶち込み、勝ち越し。JFK粉砕ですよ！！

　最終回、クルーンが3人で締め、ゲームセット！！
　さらに読売が中日に負けたので、2004/5/1以来の首位ですよ！！
　一瞬だけでも、夢を見させてくれて、有難うございます（笑）

　ちなみに、ヒーローインタビューでインタビュアーが村田に「読売が負けて首位になりました」って振ってましたが「どこが勝とうが、負けようが、目の前の相手を倒すだけ」と良いこと言ってくれました！！
　この勢いで、続く中日3連戦も戦って欲しいものです！！