5/27　横浜VS楽天　4-7　（横浜）

　西武との裏金ダービー、ロッテとの湾岸ダービーに続く、交流戦3カード目は、楽天との委任状争奪ダービー（TBSと楽天の代理戦争）。絶対に4タテしなければなりません！！
　
　横浜は、目下5勝1敗の土肥を先発に擁しての必勝態勢。一方の楽天先発は、今季3勝負けなしの山村。

　土肥は、初回こそ危なげなく3人で抑えるも、2回にはリックに、4回には山崎とフェルナンデスに、それぞれソロHRを被弾・・・6回、磯部に2ベースを打たれたところで、K.O.。木塚の気迫のピッチングと、古木の希薄なファインプレーでピンチを脱しましたが、土肥にはもう少し右打者対策をしっかりして欲しいですね。

　☆セリーグ本塁打王ランキング☆
　　1位.19本　ウッズ（中日）
　　2位.14本　新井（広島）
　　3位.12本　金本（阪神）
　　4位.11本　李（読売）＆小笠原（読売）＆土肥（横浜）　

　で、木塚が楽天に向いていた流れを止めてくれてにも関わらず、7回に川村が高須にタイムリーを浴び、4点差に・・・

　山村の前に凡打の山を築いた横浜打線は、7回にやっと佐伯のソロHRで反撃。
　しかし、8回。4番手ホセロがリックに中前安打を浴びると（代走森谷）、牽制悪送球とフェルナンデスの犠飛（金城と古木が激突）で森谷が2塁から一気に本塁生還。金城は担架で運ばれる最悪の展開（金城は大事に至らなければ良いのですが・・・）。その後、ホセロは無失点ながら、四死球連発で、安定感に欠けました。
　
　9回には、那須野が山崎に2ラン（早くも20号）を浴び、6点差に・・・
　その裏、仁志、尚典の連打後、佐伯の3ランで、得意の追い付かない程度の反撃を見せたものの、最後は福盛に3人で抑えられ、完敗です。

　横浜の選手1人1人に、目の前の敵（の親会社）が自分の球団を消滅させようとしている相手で、絶対に勝たなきゃいけないって意識して戦わなきゃダメです。金城負傷の際に「頑張れ！頑張れ！金城」コールをしてくれた楽天ファンには申し訳ないですが・・・
　正直、横浜の選手＆ベンチに何が何でも勝つんだって気迫を感じることができませんでした。明日は、何が何でも勝って下さい！！