12/29　川崎FVS鹿島A　0-1　（国立）

　天皇杯準決勝。地元川崎の決勝進出を願って、国立へ行ってきました！！
　対する鹿島は、今季のJ1覇者。初タイトル奪取を狙う川崎にとって、最大の難関です。

　前半、川崎は、左右の村上、森が攻撃に参加し、前線のジュニーニョと鄭へボールを集め、ゴールを狙うも、鹿島の鉄壁のDFの前に得点できず・・・
　対する鹿島も鮮やかにボールを繋げて、川崎陣内に切り込むも、決定力に欠け、無得点。

　後半に入ると、先制点を奪いたい川崎が再三鹿島ゴールを脅かすも、先週の愛媛戦同様、どーもジュニーニョがイマイチ。
　鹿島は、カウンター狙いに切り替え、72分。後方からの浮き球を本山がボレーで合わせ、先制。シュートは数じゃなくて、質なんですよね・・・
　その後、1点取らなければ負けてしまう川崎は何が何でも点を取ろうと、猛攻をしかけるも、最後まで鹿島の守備を崩せず、完封負け。はっきり言って、今の鹿島は強いです。

　川崎は負けてしまいましたが、試合としては面白かったです。攻守の切り替えが早く、両チームともチャンスが多かったので、見ていてハラハラしました。

　今日に限っては、攻守のバランスの取れた鹿島に軍配が上がりましたが、攻撃重視の川崎も自分達の攻めのサッカーをできたと思います。
　川崎は、またしても初タイトル奪取の夢が消えてしまいましたが、また来年新たな気持ちで頑張って欲しいものです！！