横浜商大高関係の知り合いに誘われて、保土ヶ谷球場に高校野球を見に行ってきました。
 2回戦、横浜商大高(第1シード)vs麻溝台(5年振り初戦突破)の一戦です。商大が断然優位の下馬評でしたが・・・同じ高校生ですからね。

 初回、吉濱、3回、中村のタイムリーで、商大がリードするも、麻溝台の先発が制球難に苦しんでいるにも関わらず、早打ち、大振りが目立ち、追加点を奪えず。さらに、中盤に登場した2番手投手のサイドからの変則的な投球にも、手も足も出ず・・・緩い球は、打てないんですね。

 そーこーする内に、貫禄を見せていたエース寺田が、5回にタイムリー暴投、7回にタイムリー牽制悪送球&河辺のタイムリーで、まさかの逆転・・・
 8回、辛うじて商大は同点に追いつくも、3-3のまま、延長に突入。

 勝負が決したのは、12回。商大は、寺田がヒットで出塁すると、犠打失策(塁審のジャッジも微妙でしたが!?)、犠打で、1死ニ三塁。ここで秋元の内野ゴロの間に寺田が生還し、均衡を破ると、その後、エラーやタイムリーで、一挙5得点で、試合を決めました。
 その裏、センターに回った寺田が、無理をしなくて良い場面でダイビングキャッチし、負傷退場したことが、次戦以降の不安の種です・・・

 最後は、選手層の厚さや底力が出てしまった感じですが、麻溝台も頑張りました。商大には、甲子園目指して、次戦以降も頑張って欲しいです!!

 さて、保土ヶ谷球場を後にして、そのまま浜スタに!!先発は、吉見vs吉見対決です(笑)

 両吉見とも良かったのですが、2回表に、横浜吉見はブランコに先制ソロHRを被弾。
 4回裏に、中日吉見も下園に内野安打&二盗(井端のタッチと落球をめぐって、塁審敷田が判定を覆す)でチャンスを作るも、新沼の打球をブランコが好捕、石川三振・・・(ブランコの好捕については、中日ベンチからの守備位置の指示もあり、さすがでした)
 敷田塁審は、アウトの判定をセーフの判定に覆すことで(判定自体も、いい加減でしたし)、審判の権威を落としますし、一度アウトと判定したことにより、その後に中日の選手が塁を離れた石川にタッチする機会を奪ってる(石川が塁を離れなかった可能性もありますが・・・)訳ですからね。判定を誤るのは止むを得ないにしろ、覆したことは処分ものでしょ!!

 試合が動いたのは、7回表。横浜吉見はブランコを四球で歩かせると、和田がヒットエンドランを決め(左前もブランコ好走)、無死一三塁。ここで、藤井の遊ゴロを石川が本塁に送球するも、ブランコのタックルに吹っ飛ばされた新沼が一度捕球したにも関わらず、落球し、ブランコが生還。新沼はそのまま退場・・・
 新沼には、災難だったかもしれませんが、一度捕球したら、落としちゃダメですよ。以前、ラロッカに吹っ飛ばされながらも、ホームを死守した中村さんの闘志を見習って欲しかったです!!

 その後、中村一を敬遠気味の四球で歩かせ、満塁としたところで、横浜吉見から真田にスイッチ。谷繁には、前進守備の頭を越されるどん詰まりのタイムリーで、2点失うと、さらにボークで1失点と、この回一挙4失点・・・
 まぁ、首位読売を追う中日と、5位阪神を追う横浜の執念の差でしょうか!?

 8回には、昇格したばかりの小山田が、先頭の森野に初球を右翼席に運ばれ、1失点。さらに9回にもタイムリー暴投で、1失点・・・
 新沼は、横浜吉見をよくリードしていただけに、7回の落球と退場が大きかったですね。

 結局、中日吉見に完封され、2日連続の完封負け・・・明日は、点獲れるかな!?
 ちなみに、吉見vs吉見の直接対決は、ともに2打数1安打で、引き分け!?

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