10/31　M山形VS明治大　0-3　（NDスタ山形）

　野球シーズンが終わって、すっかり大人しくしてましたが、グッドニュースを2つほど。
　1つは、井上2軍外野守備走塁コーチが、1軍外野守備走塁コーチに配置換えに。
　そして、もう1つは、山北がトライアウトを受けることに。
　それぞれ、自身にできる限りのことを尽くして、頑張って欲しいです！！

　さて、1～3回戦が地方開催中心となり、天皇杯ファンとしては、思いっきり悲しい今日この頃（涙）今年から、J1勢も2回戦から参戦となった為、無事に3回戦に勝ち進んだ山形を応援しに、日帰りで山形に行ってきました。初べスパです。と言っても、リーグ戦じゃないので、ホームゲームは未経験ですが・・・
　ってか、リーグ戦じゃないから、天童駅からシャトルバス出てないし（涙）　

　対する明治大学は、一昨年の天皇杯で、京都を倒し、清水をPK戦まで追い詰めた強豪です。しかし、J1が公式戦で大学生に負ける訳にはいきません。ってか、勝たなきゃいけません。

　山形は、GK植草以外は、ほぼリーグ戦と同じメンバーで、キックオフ！！
　しかーし、山形の選手は、序盤から明大の早くて正確なパス回しに手を焼き、20分にはCKをGK植草が飛び出し、パンチングでクリアをするも、こぼれ球を三田がよく抑え付けた強烈なシュートでゴールネットを揺らし、明大が先制・・・
　その後、山形も左サイドから石川、北村が攻め上がるも、なかなか決定機を作れず。長谷川も疲れからか、動きが緩慢に見えました。逆に、明大は山田を起点に、山本の鋭い飛び出しで、再三チャンスを演出。さらに都丸、日野、三田と右サイドからの攻撃も多彩でした。

　後半に入っても、明大は疲れ知らずで、逆に山形は、パスミスに加え、明大の早い寄せにセカンドボールを拾えなかったりで、散々。60分には、山田のスルーパスを受けた山本が個人技で一気にDF3枚を交わし、2点目・・・
　あまりにも不甲斐ない山形に対し、サポからも「気合を入れろ！（繰り返し）」コール。まるでベイスターズみたいだな！？
　しかし、勢いの差は歴然で、100分、明大はカウンターから都丸が持ち込み、最後は途中出場の阪野が決め、3点目・・・ここで、退席する山形ファンもチラホラ。

　結局、0-3のまま、山形はプロの意地を見せることなく、試合終了。J1チームが天皇杯で大学生に負けるのは、史上初らしいです。思いっきり悔しいですよ。

　3万円近くかけて見に行ったからとか、往復6時間かけて見に行ったからとかじゃありません。日本のトップリーグにいるチームが、アマチュアに完敗ですからね。
　試合後、サポは選手に対して拍手してましたが、意味が分かりません。「頑張れ！！」とか「リーグ戦に集中！！」とかコールするなら分かりますが、拍手って！？

　リーグ戦に集中する為だとか疲れが溜まってだとかって、言い訳になりません。仮にJ1残留を決めたとしても、永遠に大学生に負けたプロとして、残ってしまうんですよ。J1に残留したって、雪辱にも何にもなりません。ホントに屈辱的な試合でした。
　勿論、選手も監督も同じ気持ちだと思いますが（そー思わなきゃ、やってられないですが）、チームとして天皇杯に対する考えを、もう一度考えて欲しいものです。

　とは言え、済んだことは取り戻せません。残る目標J1残留の為、次節鹿島戦勝利に向けて、気持ちを切り替えて行きましょう！！
　頑張れ！！明治大学より弱い（悔しさを忘れない為）モンテディオ山形！！