6/18　横浜VSソフトバンク 6-4　（横浜）

　交流戦最終カードは、既に交流戦優勝を決めて、ウイニングラン状態のソフトバンク戦。

　横浜は、防御率2.78ながら1勝5敗と勝ち運に見放されている高崎、ソフトバンクは、通算100勝に王手のエース杉内が先発。前回は、杉内から4点奪いながら、逆転負けでした・・・

　今日も、杉内の立ち上がりを攻め、初回、渡辺直が中前安打で出塁すると、石川が送り、金城の中超タイムリー2ベースで先制！！
　雨の影響もあったのか、杉内は、全体的に球が高かったですね～。

　その後、高崎、杉内の投げ合いで0行進が続くも、高崎に勝ち投手の権利が発生する5回表、松中、松田、長谷川の3連打で満塁とされ、1死後、杉内にまさかの3点タイムリー2ベースを打たれ、逆転を許すと、さらに本多のタイムリーを打たれ、この回一挙4失点・・・
　その裏、杉内は吉村、武山、代打森本を3者連続三振に打ち取り、通算1500奪三振に王手！！

　勝敗のポイントになったのが、6回表。2番手大原慎が1死一三塁のピンチを招くも、打撃不振の山崎を併殺に打ち取り、ピンチ脱出。ここを無失点に切り抜けたのが、大きかったですね～。
　その裏、先頭の渡辺直が2ベースで出塁。続く石川が三振で、杉内は通算1500奪三振を達成されるも、村田が中前タイムリーで、2点差に迫ると、7回裏には代打一輝の左安打後、代打中村紀がレフトスタンドに打ち込み、同点！！
　これだけ代打攻勢が決まると、見ていて気持ち良いですね。あと、中村紀の移籍1号、お見事でした！！

　そして、明暗を分けた8回の攻防。
　8回表、3番手牛田が先頭の内川に2ベースを許すも、4番小久保、5番松中を打ち取り、松田は歩かせるも、長谷川を三振に打ち取り、ピンチ脱出！！
　その裏、ファルケンボーグから村田が全力疾走で遊安打で出塁すると、スレッジがライトスタンドに放り込み、勝ち越し！！
　最後は、山口が締め、交流戦優勝のソフトバンクに見事な逆転勝ちです！！
　杉内に通算1500奪三振は決められましたが、通算100勝を決めさせませんでした！！

　あとソフトバンクのレフトには、横浜からFA移籍した内川が入ったのですが、レフトスタンド御からのブーイングが凄かったですね～。まぁ、FAは選手の権利なんだし、横浜ファンも器がちっちゃいねぇ・・・
　何はともあれ、明日が交流戦最終戦。交流戦最下位も逃れたことだし、最後は勝って終わりたいですね～。