5/6 ヤクルトVS中日 7-3　（神宮）

　昨日、中村紀がナゴヤDでプロ通算2000本安打（日本分のみ）を達成したニュースが、長嶋、松井のW国民栄誉賞授与のニュースに一面を奪われると言う不快なGW最終日。

　長嶋に関しては、その偉大さは否定しないけど、2004年、アテネ五輪にはメッセージを送りながら、球界再編（オリックス、近鉄の合併）に関しては、口を噤んだことは、決して忘れまい。

　で、そんな日の2000本安打を避け、今日に持ち越した谷繁の1999本安打を観に、神宮に行ってきました。

　初回、ヤクルトが中日先発山内の乱調により、3点を奪うと、4回表、中日打線が先発松岡を捕え、4連打で1点を返し、さらに1死満塁で迎えるは谷繁。第1打席で空振り三振だった谷繁は、ここでレフトに痛烈な2ベースを放ち、同点＆2000本安打にリーチ！！
　そして、6回表の第3打席には、一二塁間を破るヒットで、見事プロ通算2000本安打（横浜1002本、中日998本）を達成！！横浜ファンとしては、横浜の選手として達成させてあげられなかったのが残念ではありますが、おめでとう！！
　42歳での達成は史上最年長での達成、2803試合での達成が最も試合数を要したスロー達成と記録ずくめ。

　しかし、6回裏、リードする3番手田島が代打武内にグランドスラムを浴び、結局、7-4でヤクルトが勝利。谷繁にとっては、リードが本職ですから、素直に喜べないゲームなのかな！？

　谷繁は、他球団に行ってしまった選手とは言え、横浜の1998年のV戦士、頑張って欲しいものです！！
　今日は、横浜の三浦が勝ち、楽天の斎藤隆が日本球界で8年振りの勝利、中日の谷繁が2000本安打を達成。数少なくなった現役V戦士の活躍は、観ていて嬉しいですね。1日でも長く、現役を続けて欲しいものです！！