6/21 横浜VS西武 8-7　（横浜）

　交流戦も残すところ4試合。梅雨だけど、天気が良いのだけが救いです。

　西武戦ということで、始球式代わりの鈴木尚vs石井貴OB対決。結果は、右飛かと思いきや、尚典の横浜高校の後輩多村が打球を追わず（さらに言うと、その前に三國ブルペン捕手が捕飛を捕ろうともせず）、右超安打で尚典の勝ち？！

　横浜はモスコーソ、西武は岸が先発。
　モスコーソは、初回、いきなりメヒアに2ランを浴びるも、西武の早打ちにも助けられ、6回2/3を110球で2失点とまずまずの内容。

　一方、右肩違和感により中2週での登板となった岸から、4回にグリエルがソロHR、6回には後藤のソロHRで同点、多村の2ランで勝ち越すと、2番手藤原から黒羽根もタイムリーを放ち、5-3に！！

　しかし、8回表、ソーサが木村に3ランを打たれ、まさかの同点。制球が定まらないのが気になりますが、少しウェイトオーバーでしょうか？！
　
　その裏、2死二塁で金城敬遠（気味の四球）後に代打梶谷がタイムリーを放ち、再び1点を勝ち越すも、9回表、三上がメヒアにタイムリーを許し、同点に追いつかれると、その裏は高橋に三者三振に抑えられ、延長戦に・・・

　10回表、加賀が脇谷にソロHRを打たれ、絶体絶命のピンチも、その裏、先頭の白崎がウィリアムスから2ベース！！
　2死まで追い込まれるも、金城敬遠後、途中出場の嶺井がプロ初安打となる逆転サヨナラ2点タイムリー！！

　まぁ、ウィリアムスが全盛期を過ぎていたのも有るとは思いますが、西武ベンチも金城を警戒し過ぎでしょ。ベンチに他に捕手がいないから嶺井との勝負を選択したのは分かりますが、逆転の走者までわざわざ出してくれたのは、助かりましたね。
　嶺井はルーキーとは言え、大学、OP戦を見た限り、打撃は悪くはないですし！！ただ、リードの方は、ちょっと不安が残りますが・・・

　ちなみに、10回表を抑えた林は、12球団勝利を達成。通算20勝で達成とは、効率良いですね！！

　モスコーソへの対策もできてなかったみたいだし、西武も常勝野球って言われてた頃の面影もないですね。っていうか、どっちもどっちか！？
　展開的には、面白いゲームでしたが、いわゆる馬鹿ゲームってやつでした・・・

　あと、ヒーローインタビューを担当するスタジアムDJ、質問の間が悪過ぎ！！
　スタンドの歓声の最中に質問とか、全然聞こえないし・・・もう何十試合とやってるはずなのに、誰も注意しないのかな！？