先週、プレーオフを勝ち抜いてJ1昇格を決めた山形。今季最終戦は、G1&ナビスコ覇者で三冠を目指すガンバとの天皇杯決勝です。
 山形は、リーグ戦(プレーオフ)と天皇杯、ほぼベストメンバーで闘ってきての舞台だけに、価値があります。この先にはきっと勝ちがあります!!

 元旦開催ではなく、国立開催ではない天皇杯。仕事の合間に見てきました。
 が、キックオフ直後の4分、ガンバはロングパスから宇佐美に繋げると、正面からのシュートを一度はGK山岸が弾くも、毀れたところを再度宇佐美に押し込まれ、ガンバが先制・・・山形にとっては、早すぎる失点・・・
 さらに22分には、パトリックの個人技からのシュートで2失点目・・・

 見るからにテクニック、パスワーク、スペースの使い方とガンバが上なのは明らかでこのままズルズル失点を重ねるかとも思いましたが、なんとか耐え抜き、0-2で前半を終了。

 後半に入り、船津、林を次々と投入。少しずつ流れが山形に傾き始め、62分、石川の左からのクロスにロメロ・フランクがダイレクトで押し込み、1点を返すと、その後も何度も惜しいシーンを演出。

 しかし、ガンバには遠藤がいました・・・中盤でうまくボールをキープされたり、カウンターの起点になったりと流れを引き戻されると、85分には再び宇佐美に正面からのロングシュートを決められ、痛恨の失点・・・
 そのままゲームセットで、山形は初タイトル奪取は敵いませんでした。と同時にガンバは三冠達成。

 山形は3失点しましたが、それでも山岸の好セーブが目立ってました。J1王者との力の差は大きかったですね。来季、同じリーグで戦うだけに、今日のゲームを糧にして欲しいですね!!

 悔しいですが、ガンバ三冠達成、おめでとう!!
 いつの日か応援する松本山雅が、そして、モンテディオ山形がタイトルを奪える日が来ると嬉しいなぁ!!

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