交流戦3勝6敗1分と完全に本調子を取り戻した横浜は、98年日本一を懸けて闘った西武との一戦です。

 横浜は井納、西武は雄星が先発。

 井納は、初回、三者三振と絶好の立ち上がりを見せるも、2回に中村、メヒアに連続被弾。さらに4回には森にもバックスクリーンにソロHRを被弾・・・
 結局、6回を被本塁打3の3失点で、6回裏に代打を送られ、マウンドを降りました。
 井納はホームランバッターと勝負を避けたりする傾向がありますね。井納には、投手陣の柱になってもらわなければならない存在ですから、逃げちゃダメですね!!

 一方の雄星は、ストレートが抜群に良く、5回まで被安打0。6回裏に井納の代打桑原がバットを折られながらも、右前に落とし、ノーヒットノーランを逃れると、7回裏にロペスのソロHRで1点を返すのが精いっぱい。
 
 逆に、井納降板後も2番手長田がメヒアに今日2本目のソロHR、3番手大原が浅村にソロHRを浴び、1-5と完敗。

 得失点全てソロHRってのも珍しいですね。
 ちなみに、西武は9安打(その後も安打を積み重ね、最終的には13安打)で投手を含む先発全員安打を達成。なんとかNPB史上初らしいですね!!
 大阪桐蔭(中村、浅村、森)3連発、クリーンナップ(浅村、中村、メヒア)3連発と見どころたっぷりな試合でした!!

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