8/3　横浜VS広島 7-6 （横浜）

　YOKOHAMA☆STAR NIGHTを3連敗で終え、今日から首位広島との3連戦です。
　20時到着と浜スタに着いたのは遅かったのですが、まだ5回途中で3-2と横浜がリード。

　横浜はルーキーながらチームの勝ち頭である東が、広島は野村が先発。横浜打線は、野村の前に5回も得点を挙げられずにいると、6回表、東は宮崎のエラーや田中のヒットで2死一二塁のピンチを招き、降板。代わった三上がこのピンチを抑え、新人王争いを優位に進める8勝目が近づくも、7回表に三嶋が丸に弾丸同点ソロHRを許し、東の勝ち投手の権利は消滅・・・
　直後の7回裏、2番手永川から簡単に2死を取られるも、ロペスのヒット性の当たりを田中が好守、一塁への送球をメヒアが逸らし、出塁。続く筒香が二遊間を破る強烈な2ベースでロペスが一気に本塁生還し、勝ち越すと、宮崎にも2ランが飛び出し、6-3に！！

　試合は決まったかに思えましたが、9回表の山崎康が大誤算！？
　2死二塁であと1死でゲームセットの場面から、メヒア、安部、會澤に3連打を許し、6-6の同点に・・・
　その裏、広島の守護神中崎の前に無得点に抑えられ、延長に突入。
　
　10回表には、砂田が2死一二塁のピンチを招き、今季初1軍登録の藤岡がマウンドに。藤岡がバティスタを三ゴロに抑え、ピンチを脱すると、11回表も三者凡退に抑える好リリーフ！！

　すると藤岡の好投に応えるべく11回裏に、広島一岡から1死後に筒香が右安打で出塁。代打乙坂が三振に倒れるも、石川が四球を選び、2死一二塁。ここで打者嶺井を迎えるも、ラミレス監督が代打ウィーランドの奇策を打ち出し、結果、四球を選び、満塁に。続く倉本が右前に運び、サヨナラ勝ち！！

　代打ウィーランドの奇策の良し悪しは、結果が全てかなとしか言えないですが、相性をしっかり把握した見事な采配でした。
　まぁ、9回裏、10回裏のチャンスで勝ち越していれば、代打ウィーランドなんて見られなかったので、不甲斐ない攻撃にも感謝です！？
　広島は、中継ぎ陣が8人（内1人は昨日先発の岡田）しかベンチ入りしていなかったので、一岡を粘って使わざるを得なかったのが大きかったですね。逆に中継ぎ10人（内1人は昨日先発のウィーランド）の横浜は、回途中で砂田から藤岡にスイッチとかできましたからね。

　今年もCSに行けちゃったら、広島だけには勝てそうですが、本当にそんな制度で良いのかね～！？