9/14　横浜VSヤクルト 7-4 （横浜）

　3連休初戦は、首位読売と5.5ゲーム差ながらまだ首の皮一枚優勝の可能性が残っている横浜と、最下位驀進中で小川監督の今季限りの退任も決まっているヤクルトの一戦です。

　横浜先発は、8月以降の失速で新人王争いから脱落したルーキー上茶谷。一方のヤクルト先発は、プロ通算170勝のベテラン石川です。

　初回、伊藤光が38連続盗塁成功中の山田の盗塁を刺し、上茶谷を助けると、上茶谷もそれに応え、初回2回と無失点！！
　2回裏、筒香が石川から右翼席にソロHRを放ち、1点を先制！！
　3回表、上茶谷は2死満塁のピンチを招くも、山田を三振に打ち取り、無失点に抑えると、その裏、1死二三塁で石川がのボークでラッキーな形で大和が生還！！

　2点リードをもらった上茶谷は、4回表に2四球後に松本直にタイムリーを許し、1点差に迫られると、5回表にも無死一二塁とピンチに。しかし、山田、バレンティン、雄平のクリーンアップを打ち取り、ピンチを脱出！！
　
　上茶谷のグダグダな流れを断ち切ったのは、今日も石田。6回表を3人で抑えると、その裏、ロペス、宮崎の連打後、伊藤光が四球を選び、無死満塁とし、石川をK.O.！！
　石山がマウンドに上がると、代打伊藤裕の代打佐野が登場。石山のワイルドピッチで1点を追加すると、さらに佐野が右前タイムリー、大和の犠飛、ソトのタイムリーで4点を追加！！

　7回表、三嶋が山田、バレンティンの連続タイムリーを許し、9回表にも山崎が山田にソロHRを浴びるも、なんとか抑え、7-4で逃げ切り勝ち！！
　ヤクルトは若手中心のスタメンというのもあり、打線の繋がりがイマイチだったのが、上茶谷を助けましたね。
　
　心配なのが、8回に死球で倒れ、タンカで運ばれた大和ですね。
　大事に至らないことを祈ります！！